校長日記

2026年4月の記事一覧

校長日誌 1年次教科オリエンテーション

 令和8年4月14日(火)、本校では1年次生向けに各教科のオリエンテーションを行いました。今回のオリエンテーションでは、各教科の担当教員が授業の内容や学びのポイント、授業に臨む姿勢などについて丁寧に説明しました。

新たな学びのスタートを迎えた1年次生には、これからの1年間を通じてしっかりと学び、自らの成長へとつなげてほしいと願っています。充実した高校生活を送るために、積極的に学習に取り組みましょう。

校長日誌 一斉テスト

令和8年4月9日(木)、午前中に全年次一斉で「スタディサポート」テストを実施しました。
生徒たちは真剣な表情でテストに取り組み、自分の学力や課題の把握に努めていました。
また、3年次の生徒はテスト終了後に年次集会を行い、最上級生としての自覚や進路決定に向けた心構えについて話がありました。
この集会を通じて、一人ひとりが今後の高校生活をより意識的に過ごしていく契機となることを期待しています。

 
一斉テストの様子 3年次集会の様子  

校長日誌 入学式

令和8年4月8日(水)、入学式を執り行いました。
厳粛な式典が行われる中で、2・3年生の部活動有志による校歌紹介が盛大に披露され、会場は歓迎ムードに包まれました。
改めて、新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
楽しく実り多い高校生活となるよう、教職員一同、全力で皆さんを支援しますので、新入生の皆さんも、多くのことにチャレンジし、自らを高めていってください。

以下は式辞の要旨です。表示されない場合は<続きを読む>をクリックしてください。

 

 

入学式式辞

若葉が萌え、新しい命が芽吹きだしたこの良き日、意欲に満ちた二百四十三名の新入生を迎え、埼玉県立飯能高等学校第四回入学式を挙行できますことは、教職員一同にとりましても大きな慶びであります。

入学式挙行にあたり、御来賓の皆様、新入生の御家族の皆様の御臨席を賜り、心から御礼申し上げます。

ただ今、入学を許可しました新入生の皆さん、入学おめでとうございます。在校生、教職員一同、皆さんを心から歓迎いたします。共に充実した高校生活を築いていきましょう。

皆さんも御承知のとおり、この飯能高等学校は大正十一年に開校し、創立より百年を超える歴史を重ねてまいりました。その間、地域に根ざし、地域に開かれた学校として歩んでまいりました。三年前に地元の飯能南高校と統合し、新生飯能高校として新たな一歩を踏み出しました。両校の教育を大切に継承しながら、先進的な教育を融合させる取組を行っています。

新入生の皆さんには、この新しい教育環境の下で何事にも積極的に挑戦してほしいと願っています。

さて、先日、アメリカ航空宇宙局(NASA)が四人の宇宙飛行士を乗せた宇宙船「オリオン」の打ち上げに成功し、約半世紀ぶりに有人宇宙船が月周回軌道に入りました。この「アルテミス計画」は、再び月に人を送り込むだけでなく、将来の火星探査へと続く新たな扉を開こうとする壮大なプロジェクトです。

しかし、この計画の真の力は、一国だけでは成し得ない、世界中の国々や専門家たちが協力し合って進められていることにあります。アメリカをはじめ、ヨーロッパ、日本、カナダなど、多様な国や背景を持つ人々が一つの目標に向かい、知識や技術、努力を分かち合っているのです。

これは、違いを超えた協力の素晴らしさ、そして世界が一つとなって新しい未来を創っていく可能性を示しています。皆さんも高校生活を通じて、様々な挑戦に直面することでしょう。多くの仲間と出会い、時には意見が異なることもあるかもしれません。しかし、互いの違いを尊重し、力を合わせることで、大きな目標を達成できるのです。

アルテミス計画が教えてくれるのは、夢や挑戦は決して一人で成し遂げられるものではなく、共に歩むことで可能となるということです。どうか皆さんも多様な人々と協力しながら、自分の夢に向かって進んでください。

新しい学びの場で、新たな友情と挑戦が実を結び、輝かしい未来が開けることを心より祈っています。

御家族の皆様、本校へのお子様の御入学、誠におめでとうございます。この場をお借りして、御家族の皆様にお願いがございます。お子様は高校三年間で精神的にも大きく成長します。また、多くの生徒が在校中に成年を迎えます。高校生活は、成年へ向けた最終準備の時期です。お子様が健全に自立した大人になるために、今は堅く握っている手を少しずつ離してあげてください。ただし、まだ分別に欠ける部分もありますので、目は離さずに見守っていただきたいと思います。目は離さず、手は離す――これが今の大切な関わり方です。

新入生の皆さんも、飯高生として、自立への意識を持ってこの三年間を過ごしてください。教職員も一丸となって皆さんの健全な成長を支援してまいりますので、御家族の皆様の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、御臨席を賜りました御来賓の皆様、御家族の皆様に改めて心より御礼申し上げますとともに、本日入学した新入生の皆さんが健康で実り多い学校生活を送ることができますよう祈念し、式辞といたします。

校長日誌 令和8年度着任式・始業式

令和8年4月8日(水)、令和8年度の着任式及び始業式を実施しました。
着任式では、校長をはじめ、新たに着任した11名の教職員を紹介しました。

始業式では、校長の講話に続いて、生徒指導主任および進路指導主任から話をしました。
生徒指導主任からは、「いついかなる時でも進学・就職試験を受けられる身だしなみを心がけること」や、「全員が一生懸命に授業や部活動に取り組めるような環境づくり」を呼びかける内容でした。
進路指導主任からは、「正解のない現代社会においては、自分自身が納得できる判断基準を持つことが重要である」という話がありました。

本年度も、より充実した高校生活を送れるよう、皆さん一緒に頑張っていきましょう。

以下は校長講話の要旨です。表示されない場合は<続きを読む>をクリックしてください。

 

校長講話要旨

改めて、皆さんおはようございます。

いよいよ新しい年度が始まりました。着任式で紹介したとおり、本日から私も含め本校に新たな教職員が加わり、学校としての体制も新しくなりました。私たちは、この新しいメンバーとともに、これまで以上によりよい学校づくりを進めていきたいと考えています。生徒の皆さんも、ぜひその一員として、気持ちを新たに、飯高での生活をより充実したものにしていきましょう。

さて、今日はクラス替えなどもあり、新たな人間関係ができたりするでしょうから、私からは、人と人との「コミュニケーション」について少しお話しします。

私が本校に着任し、校長室で最初に目にしたのは「和而不流」という書でした。書き下し文にすると、「和して流れず」と読みます。これは『論語』にある「和而不同」と同じ意味を持つ言葉です。周囲と調和を保ちながらも、安易に流されることなく、自分の考えをしっかりと持つということです。

より分かりやすく言い換えると、人間関係を壊さずに、他人と異なる自分の意見をきちんと伝えることができるということです。私はこれこそが、本当の意味でのコミュニケーション能力であると考えています。

コミュニケーション能力というと、生まれつきの性格や才能のように思われがちですが、決してそうではありません。これは後天的に身につける一つの「技術(スキル)」です。しかし、単に方法を知ればすぐに身につくものというものでもありません。日々の学校生活の中で、人と関わり、考え、伝え、時にはうまくいかない経験を重ねながら、少しずつ身についていくものです。

ぜひ皆さんには、高校生活の中で、この力を意識して磨いてほしいと思います。友人との会話、授業での発言、部活動でのやり取り、その一つ一つが大切な機会です。

皆さんには、本当の意味のコミュニケーション能力を身につけ、互いを尊重しながら、自分の考えをしっかりと伝えることのできる人になってほしいと思っています。それが、皆さん自身の人間としての成長につながるものだからです。

では、この1年、皆さんの高校生活が有意義なものとなるように、私たちも支援しますので、皆さん一緒に頑張っていきましょう。私からは以上です。