2016年5月の記事一覧
野生生物を通して命について学びました
環境科学部と3年生物選択者の12名が、「猟師工房」主催の「人と野生生物の関係を考える研修会」に参加しました。
飯能市白子の「猟師工房」は有害鳥獣の捕獲を認められた民間事業者で、イノシシ・シカを単に駆除するのではなく、
自然からの「いただきもの」として肉・皮を加工・販売しています。研修会のメインは、前日に捕獲されたイノシシの
解体体験です。生徒たちはスタッフの方から指示を受け、ナイフで慎重に解体しました。たとえ角や骨でも無駄にせず、
加工し活かす方針だそうです。人と野生生物の共存、さらには野生生物を含めた自然に対する感謝の気持ちを、
実体験を通して学びました。
(この活動については、5月14日朝日新聞、16日産経新聞、19日読売新聞に紹介されました)
生徒総会を実施しました
本校体育館において生徒総会が行われました。
生徒会本部役員が予算案や活動計画を提案し、3年評議委員が議長を務め審議しました。体育祭・文化祭など主な行事の他に、あいさつ運動・ゴミゼロ運動なども引き続き実施していくことが決まりました。今年から選挙権年齢が18歳以上になるにあたり、高校生も生徒自治についてより真剣に考えなければなりません。
英語学習に力を入れ、将来を切り開く
5月10日に、3年生を対象とした分野別進学ガイダンスを行いました。
大学進学希望者に対しては、普段の授業への取り組みと一般受験を目指す中で実力をつけておくことが大切であると、ベネッセコーポレーションの講師の方からアドバイスがありました。また、多くの大学では英語による授業を実施するのに伴い、入試において英検などの実績を評価する動向があることが紹介されました。
飯能高校での英検全員受検をきっかけに、将来を切り開いてほしいと思います。
熊本地震復興支援事業に参加しました
熊本地震から3週間余り経過した5月8日、飯能市役所において
「熊本地震復興支援 チャリティよさこい(よさこい飯能乱舞主催、飯能市後援)」が行われました。
飯能市内外のダンスグループが参加する中、本校チアダンス部も3曲演舞を披露し、来場者に募金への協力を呼びかけました。
被災者の皆さまに改めてお見舞い申し上げるとともに、本校の活動が少しでもお役に立てればと思います。