校長日記

校長日誌 令和8年度着任式・始業式

令和8年4月8日(水)、令和8年度の着任式及び始業式を実施しました。
着任式では、校長をはじめ、新たに着任した11名の教職員を紹介しました。

始業式では、校長の講話に続いて、生徒指導主任および進路指導主任から話をしました。
生徒指導主任からは、「いついかなる時でも進学・就職試験を受けられる身だしなみを心がけること」や、「全員が一生懸命に授業や部活動に取り組めるような環境づくり」を呼びかける内容でした。
進路指導主任からは、「正解のない現代社会においては、自分自身が納得できる判断基準を持つことが重要である」という話がありました。

本年度も、より充実した高校生活を送れるよう、皆さん一緒に頑張っていきましょう。

以下は校長講話の要旨です。表示されない場合は<続きを読む>をクリックしてください。

 

校長講話要旨

改めて、皆さんおはようございます。

いよいよ新しい年度が始まりました。着任式で紹介したとおり、本日から私も含め本校に新たな教職員が加わり、学校としての体制も新しくなりました。私たちは、この新しいメンバーとともに、これまで以上によりよい学校づくりを進めていきたいと考えています。生徒の皆さんも、ぜひその一員として、気持ちを新たに、飯高での生活をより充実したものにしていきましょう。

さて、今日はクラス替えなどもあり、新たな人間関係ができたりするでしょうから、私からは、人と人との「コミュニケーション」について少しお話しします。

私が本校に着任し、校長室で最初に目にしたのは「和而不流」という書でした。書き下し文にすると、「和して流れず」と読みます。これは『論語』にある「和而不同」と同じ意味を持つ言葉です。周囲と調和を保ちながらも、安易に流されることなく、自分の考えをしっかりと持つということです。

より分かりやすく言い換えると、人間関係を壊さずに、他人と異なる自分の意見をきちんと伝えることができるということです。私はこれこそが、本当の意味でのコミュニケーション能力であると考えています。

コミュニケーション能力というと、生まれつきの性格や才能のように思われがちですが、決してそうではありません。これは後天的に身につける一つの「技術(スキル)」です。しかし、単に方法を知ればすぐに身につくものというものでもありません。日々の学校生活の中で、人と関わり、考え、伝え、時にはうまくいかない経験を重ねながら、少しずつ身についていくものです。

ぜひ皆さんには、高校生活の中で、この力を意識して磨いてほしいと思います。友人との会話、授業での発言、部活動でのやり取り、その一つ一つが大切な機会です。

皆さんには、本当の意味のコミュニケーション能力を身につけ、互いを尊重しながら、自分の考えをしっかりと伝えることのできる人になってほしいと思っています。それが、皆さん自身の人間としての成長につながるものだからです。

では、この1年、皆さんの高校生活が有意義なものとなるように、私たちも支援しますので、皆さん一緒に頑張っていきましょう。私からは以上です。