野生生物を通して命について学びました




 

環境科学部と3年生物選択者の12名が、「猟師工房」主催の「人と野生生物の関係を考える研修会」に参加しました。
飯能市白子の「猟師工房」は有害鳥獣の捕獲を認められた民間事業者で、イノシシ・シカを単に駆除するのではなく、
自然からの「いただきもの」として肉・皮を加工・販売しています。研修会のメインは、前日に捕獲されたイノシシの
解体体験です。
生徒たちはスタッフの方から指示を受け、ナイフで慎重に解体しました。たとえ角や骨でも無駄にせず、
加工し活かす方針だそうです。人と野生生物の共存、さらには野生生物を含めた
自然に対する感謝の気持ちを、
実体験を通して学びました。

(この活動については、5月14日朝日新聞、16日産経新聞、19日読売新聞に紹介されました)