校長日記

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校長日誌 1学期終業式

7月17日(金)第1学期終業式をオンラインで実施しました。暑さ対策のため、オンラインで行い、校長講話の後には、生徒指導部主任、進路指導部主任から夏季休業中の生活や進路について話がありました。
生徒指導部主任からは、制服の着こなしや自転車乗車時の安全、SNSの適切な利用、特殊詐欺や闇バイト、薬物乱用、性に関するトラブル、水難事故の防止など、夏休みを安全・安心に過ごすための注意事項について説明がありました。
進路指導部主任からは、「リスクを引き受けて挑戦すること」と「完璧を目指すこと」のバランスについて考え、自分らしい生き方を選択していくことの大切さについて話がありました。
終業式終了後には、写真部、弓道部、陸上競技部、男女ホッケー部、英語検定などで優れた成果を収めた生徒の紹介を行いました。
いよいよ夏休みです。生徒一人一人が健康と安全に留意し、有意義な時間を過ごし、2学期に元気な姿で再会できることを願っています。

校長講話 生徒指導部主任講話 進路指導部主任講話

以下は、校長講話の要旨です。表示されない場合は<続きを読む>をクリックしてください。

 

校長講話要旨

 皆さん、おはようございます。1学期の学校生活は、充実したものだったでしょうか。新しい友達や先生方と出会い、多くの学びや経験を積んだことと思います。皆さん一人一人が成長を感じていれば、これほどうれしいことはありません。

 さて、先日NHKの番組「知的探求フロンティア タモリ・山中伸弥の!?」で、タレントのタモリさん、ノーベル賞受賞者の山中伸弥教授、歌手のミーシャさんが「宇宙とは何か?」という壮大なテーマで、宇宙についての最新の研究や仮説を紹介していました。その中で特に印象に残ったのが、この宇宙の成り立ちについてです。

 私たちが住む地球や太陽系は、大きさ、惑星間の距離、構成する物質などすべてにおいて奇跡的なバランスで成り立っています。しかしそれだけでなく、この宇宙全体にも見えないバランスが存在し、そのために非常に長い時間、宇宙は存在し続けているということが定説になっているそうです。この私たちの宇宙が存在する理由については、多数の異なる宇宙が同時に存在し、その中で偶然に出現した宇宙の一つに過ぎないと考えるほかに説明がつかないとする研究者もいます。この考え方を「多元宇宙(マルチバース)」と呼び、今では多くの研究者がこの仮説を支持しているようです。

 つまり、この宇宙は天文学的に稀な確率でしか存在し得ないのです。

 奇跡的なバランスで生まれた宇宙の中で、奇跡的に銀河系ができ、さらにその中に奇跡的に太陽系が誕生し、その太陽系の奇跡的な存在の一つとして私たちの地球があるのです。

 そして、地球に生まれた人類の中で、今ここにいる皆さん一人一人もまた、当然のことながら、とても奇跡的で貴重な存在です。私たちがここに存在していること自体が極めて低い確率の結果であり、その命は何ものにも代えがたい宝物と言えるでしょう。

 だからこそ、皆さんには自分の人生を大切に、そして有効に使ってほしいと心から願います。努力して学び、友情を育み、様々な経験を通じて人として成長してほしいのです。

 明日から夏休みが始まります。普段より自由に使える時間がたくさんあります。部活動や文化祭の準備、そして学習など、多彩な活動に取り組みながら、是非、大切にこの有意義な時間を過ごしてください。

 では、夏休みの間も事故や健康に気を付けて過ごし、2学期の始業式に元気な皆さん全員とお会いできることを楽しみにしています。充実した夏休みを過ごしてください。