日誌(定時制)

2021年11月の記事一覧

在り方生き方教育

11月25日(木)3時限目

在り方生き方教育の一環として、「生命、自然、崇高なものとの関わり」をテーマに学年ごとに各担任が計画・実施しました。

 

1学年「人間の強さ・弱さについて」

「人間の弱さとは?」、「強い人とは?」、「あなたが身につけたい強さとは?」といった問に対して、Google Jamboardを活用して、生徒から意見を集めました。生徒からは数多く多様な意見が集まり、問いを深く議論する場になりました。

 

 

2学年「生まれてこない方が良かったのか?」

反出生主義についての賛否を議論しました。議論を通じて「人生の意義」、「人生の苦しみに対する態度」について考察しました。生徒からは、「そもそも生まれないとこういうことを考えることもできない」、「苦しんでもそれを経験したら大丈夫になる。苦しんだ経験がないと勇気が出ない」といった意見が出ました。

 

 

3学年「持続可能な世界のために〜SDGsの観点から自然を考える〜」

パワーポイントを活用してSDGsの理解を深める授業を実践しました。「陸の豊かさ」、「海の豊かさ」、「企業の取り組み」について考察し、「今、私たちにできること」を考えました。

 

 

4学年(前半)「SDGsについて」、(後半)「企業におけるハラスメントについて」

前半はYoutubeで公開されている動画を紹介し、SDGsについて理解を深めました。

後半は来年度から就職を控えた生徒に向けて、仕事上のトラブル、ハラスメントについて講義しました。

 

 

各学年それぞれの担任の色で「生命、自然、崇高なもの」に対し、どのように関わっていくかを伝えていました。

 

令和3年度自立支援事業 社会体験活動

令和3年11月12日(金)

本日は自立支援事業の一環として企業見学に行ってまいりました。

今回見学させていただいたのは株式会社 光陽社様の飯能プリンティングセンターBASEです。

ポスター、カタログ、パンフレット等の商業印刷物を作成する工場となります。

始めに飯能プリンティングセンターBASEの概要、印刷の仕組みの説明を伺い、その後工場見学をさせていただきました。

H-UV 8色両面印刷機の見学 仕上がりの説明 

(画像左)H-UV 8色両面印刷機の見学 (画像右)印刷物の仕上がりの説明

見学後、質疑応答の時間もいただきました。「見学した印刷機の値段」のような見学中に気になったことから、「日頃の業務の実際」、「仕事のやりがい」のような職業観に関することなど、多くのことを生徒と対話していただきました。生徒が進路意識の伸長させる啓発的経験となったと思います。

 質疑応答の様子

(画像)質疑応答の様子

飯能プリンティングセンターBASEの皆様、誠にありがとうございました。

令和3年度学芸祭

令和3年11月2日(火)

本年度も飯能高校定時制の学芸祭は、例年通り各学年で制作した映像の鑑賞を行いました。

「三密を回避する」、「適宜、手洗い消毒を行う」、「マスクの着用を原則とする」などの新型コロナウイルス感染拡大防止策を行った上で映像を制作し、昨年と同様に、在校生と本校職員のみで映像作品を鑑賞しました。

 

 開式の言葉、実行委員長のあいさつ、諸注意

 

 上映された作品は以下のものです。

1学年作品は「めかくしさん」、架空のオカルト要素を含んだホラー作品。 

2学年作品は「谷野が事故って記憶を無くしてバンドを始める」、演劇とバンド演奏を組み合わせた作品。

3学年作品は「本当にありそうなこわい話~謎の一週間~」、昨年度作成した少し不可思議な作品の続編。 

4学年作品は「マンガ〆切戦争」、漫画家と編集担当者の作品締め切りの攻防を描いた作品。

最後に教員制作の、「総合的な探究の時間」「部活動」紹介ビデオ。

本校では、「総合的な探究の時間」に各教員が設定した講座を、生徒が1年間受講するという形式をとっています。そのため、普段は見ることのないそれぞれの講座で、どのような活動が行われているかの紹介ビデオを作りました。

 

優秀作品賞、最優秀作品賞の表彰

 

生徒と職員の投票の結果ですが、本年度、優秀作品賞は3学年に、最優秀作品賞は1学年に送られましたが、どの学年も内容が良く練られていて見応えのある傑作ぞろいでした。

学芸祭後のアンケートからは、クラスのまとまり、計画性、協調性、達成感を得られた、という意見が寄せられました。今回経験したことは今後の学校生活や社会に出た時にも役立つと思います。

委員長のことば、 閉会のことば

 

学芸祭当日、社会科室にて書道、美術、家庭科の作品、黒板アートを展示しました。

 

密集した状況を避けるために、各学年ごとに社会科室の展示の見学を行いました。

 

 本校業務さんが作成してくださった学芸祭の看板

 

昨年度と同様にコロナ禍で様々な制限がありましたが、その中ででもできることを模索し、例年に劣らない学芸祭が実施できました。

来年度はコロナウイルスが終息して、より多くの方々にご覧いただけるよう願っております。

学芸祭準備

令和3年10月25日(月)~11月1日(月)

11月2日(火)の学芸祭本番に向けて各学年で学芸祭準備を進めています。

 

各学年でアイディアを出し合い、趣向を凝らした映像作品を制作しています。

   

 (撮影の準備風景)

 

撮影が終わると編集作業に入ります。

 

 (編集作業風景) 

 

社会科室では、生徒が授業で作った作品を展示します。

 

(社会科室の準備風景)

 

時間が少ないですが各学年良いものを作ろうと必死になっています。

本番にどのような作品が観られるのか楽しみです。