令和3年度第2回SST
令和3年12月20日(月)
本日は自立支援事業の一環として、第2回SST「高いペーパータワーを作ろう」を行いました。
※SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)とは、社会で人と人とが関わりながら、生きていくために欠かせないスキルを身につける訓練のことを指します。
A4用紙とマスキングテープを用いて、できるだけ高い塔を築くグループワークです。
どうすれば高くできるか、誰がどの箇所を作るか、うまくいかなければどう修正するか等、単純ながらも、発想力や協調性、コミュニケーション能力が問われる内容となっております。
【画像】作業の様子:各グループそれぞれの作戦でペーパータワーを建造しました。
制限時間終了後、各チームのタワーの高さを測定。優勝チームのタワーの高さは158cmとなりました。
【画像】(左)上位チームの発表、(右)優勝チームのペーパータワー
ハローワークの調査では、企業が高校生に求める能力の1位がコミュニケーション能力、2位が協調性となっています。生徒の皆さんは今回の活動で、役割分担したり、作戦の意見を統合したりすることを通じて、他者と協働する難しさと大切さを体験できたと思います。
携わっていただいた若者自立支援センターの方々、ありがとうございました。