飯定日誌

令和7年度 第1回人権教育

 

令和7年6月26日(木)

本日は第1回人権教育を実施しました。

テーマは「北朝鮮当局による日本人拉致問題」です。

講義内容としては、アニメ「めぐみ」の視聴が主でしたが、生徒たちは真剣な眼差しで視聴していました。

 

アニメ視聴後は、生徒に感想を提出してもらいました。以下にその一部を抜粋します。

・拉致された人たちが暗い船の中に入れられて、どんな気持ちでいたのか考えただけで、すごくかわいそうな気持ちになった。今もまだ帰って来られない人たちがいるので、一刻も早く帰って来られるように願っています。

・アニメを見て、自分のことのように思ってしまって、すごく辛くなりました。また、このようなことが二度と起きないように願いたいです。

・拉致問題については何となく知ってはいたが、アニメを見て、何ともやるせない気持ちになった。国と国との問題なので、すぐに解決はできない問題だと思うが、いつかは必ず解決してほしい。

・拉致問題は起こってはならない問題だと感じました。拉致によってさらわれた人も、その周りの人もその問題によってすべてが壊されてしまうものだと感じました。

 

拉致問題の解決に向けて、私たち一人一人にできることは限られているかもしれません。

しかし、この問題を正しく理解し、忘れずにいることはできるはずです。

そして、自他を尊重する気持ちを大切にしてもらえればと思います。